新色「Iconic Arctic」と防水時計「Iconic Motion」をレビュー!

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このレビュー記事を執筆した人

  • 青木 由宇 Yuu Aoki_プロフィール写真
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青木由宇30’sモデル・美容愛好家

札幌で活動中のフリーモデル。美容愛好家としての一面も持ち、「#マイベストコスメ」のツイートに約1000件のいいねが集まるなど注目されている。3歳男児母。イエベ春秋。雑誌はGisele、CYANを愛読。ファッションは古着を合わせるのが好き。

よろこびと30’sファッションWEBライター

元和服モデルのファッションWEBライター。理容師として勤務しながら、ファッション雑貨などのレビュー記事執筆を行う。浅草で人力車経験があって和物が好き。好きなブランドはsousou。

ダニエルウェリントンの「Iconic Arctic」と「Iconic Motion」を夫婦で徹底レビュー!

DW_新作トップ

古き良き「腕時計らしい」デザインのIconic Link(アイコニック リンク)コレクション。

スマートなシルエットが特徴であるダニエルウェリントンのラインナップの中で一際目を引く、クラシックな雰囲気のコレクションです。

Iconic Link自体、2019年に登場したばかりの比較的新しいコレクションですが、どんどん新作が登場しています。今回は新色である「Iconic Link Arctic」とDW初の防水時計「Iconic Motion」の2種類をレビューします!

どちらも夫婦で徹底評価していきますので、男女それぞれの口コミが気になっている方や、ペアウォッチとして気になっている方はぜひ参考にしてください。

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レビュー1.「Iconic Arctic」を徹底評価

DW_IconicLinkArctic
商品型番 DW00100457
価格 28,600円(税込)
文字盤サイズ 28mm
ケースの厚さ 8mm
カラー ダークブルー×シルバー
ストラップ:幅 メタルベルト:14mm
商品型番 DW00100448
価格 31,900円(税込)
文字盤サイズ 40mm
ケースの厚さ 9.5mm
カラー ダークブルー×シルバー
ストラップ:幅 メタルベルト:20mm
ダニエルウェリントン_Iconic Arctic

DWではめずらしい、厚みのあるデザインも特徴的なIconic Linkコレクション。

中でも今回登場した新色である「Iconic Link Arctic」は、ダークブルー×シルバーの組み合わせがかなりクールな1本に仕上がっています。

DW_IconicLinkArctic_文字盤

左から28mm、40mm。

Aecticとは「北極の」とか「北極地方」という意味らしく、名の通り、静かで深い海や夜空を想起させるダークブルーが印象的です。

放射線模様を描くサンレイダイヤルで、回るように光るデザインが色の神秘さを増すよう。

DW_IconicLinkArctic_ケース

ケースの厚みは文字盤のサイズによって若干変わってきます。文字盤28mmは厚さ8mm。文字盤40mmは厚さ9.5mm。

他のコレクションは文字盤のサイズに関わらず厚みは6mmでしたので、ちょっと特徴的な重厚感のある造りですね。

ベルトまでがひと繋ぎになっているシームレスタイプ。ベルトの厚さもケースと統一されています。

DW_IconicLinkArctic_ストラップ

素材はステンレススチール。マットな質感と光沢のある質感の、2種類の仕上げが組み合わせています。

もともと存在感のあるベルトですが、輝度の違いで立体感も生まれていますね。こういった細部のデザイン性が高いところ、「DWらしい!」と思わせてくれます。

DW_IconicLinkArctic_金具

留め具は、両開きしてくれるバタフライタイプ。 バングル感覚でつけられるので、ストレスなく腕にフィットさせることが可能。

個人的にはこの、パチンっと留める感覚が大好き。笑

しかもワンタッチで開くので、着脱も簡単です。

DW_IconicLinkArctic_金具 開

かなり細かい話になりますが…ベルトが繋がったまま着脱できるタイプの腕時計は、収納するときに嵩張らなくて便利。ベルトが伸びっぱなしにならず、幅を取らないからです。

日々のルーティーンで腕時計を着用している方は、着脱のしやすさ・しまいやすさも選ぶポイントになりますね。

DW_IconicLinkArctic_着画

女性である私が着用したときの雰囲気はこんな感じ。

DWといえば、なスマートで薄いコレクションよりも少し重みはあるかな?

といってもストレスになるような重さではありませんのでご安心を!

(一般的な腕時計の重み、と考えてください)

「着けている!」って感じられる重厚感が好きな方もいらっしゃいません??わたしはこのくらいがちょうどいいと感じました。

DW_IconicLinkArctic_着画28mm

ダークブルー × シルバー と、かなりクールな組み合わせではありますが、文字盤やストラップの輝きがキラキラ揺れるので、アクセサリー感覚でつけられます。

シルバーアクセサリーと一緒につけたくなる感じ。

深い青や紺色には「誠実さ」「知性」を相手に感じさせる色彩効果があり、ビジネスシーンにもぴったりですね。

DW_IconicLinkArctic_着画40mm

(以下、40mmを着用した主人の感想です)

ゴツめの雰囲気、シルバーとダークブルー、王道とも言える「腕時計らしさ」。渋いというか、個人的にはもっと大人になってから着けるのも楽しみだなと思いました。

シンプルながらも品格があるので、大人で落ち着いた男性が着けると色気がありそう。

ベルトが太く厚みもあるので、ジャストサイズよりも少し余裕を持って調整するのがいいと思います。

ジャストで調整をお願いしたところ、着脱は簡単ですが思っていたよりキツい着け心地でした。

DW_IconicLinkAectic_ペア

最後に、ペアウォッチとしてのレビューも。

28mmをわたし、40mmを主人が着用しています。

DW_IconicLinkArctic_カフェ28mm
DW_IconicLinkArctic_カフェ40mm

全く同じデザインのサイズ違いなので、“ペアウォッチ感“は抜群。

文字盤のデザインが「The・ダニエルウェリントン!」というのは他のコレクションと変わりありません。

そのため、いい意味で仰々しくないというか、「日常に寄り添い、サラっと着けられるおしゃれな腕時計」というDWの“らしさ“や“人気の理由“は不変です。

ダニエルウェリントン_Iconic Arctic

レビュー2.「Iconic Motion」を徹底評価

DW_Iconic Motion
商品型番 DW001004267
価格 24,200円(税込)
文字盤サイズ 32mm
ケースの厚さ 8.5mm
カラー ブラック×ローズゴールド
ストラップ:幅 FMKゴム:16mm
商品型番 DW00100436
価格 29,700円(税込)
文字盤サイズ 40mm
ケースの厚さ 9.5mm
カラー ブラック×シルバー
ストラップ:幅 FMKゴム:20mm
ダニエルウェリントン_Iconic Motion

続いてレビューするのは、DW初の防水腕時計「Iconic Motion」。タフな見た目を裏切らない、10気圧防水に対応した腕時計です。

DWの腕時計は基本的に3ATM(雨などに耐えられる程度)でしたが、Iconic Motionは10ATMですので、雨はもちろん、水仕事やアウトドアにも安心して着用できる設計になっています。

特徴的なのは防水性だけでなく、FKMと呼ばれる合成ゴム(対炎性や対油性に優れたフッ素ゴム)がストラップに使用されていることも特徴的。

DWの中でも異質といえるモデルといえるのではないでしょうか。

DW_Iconic Motion_文字盤

左から、32mm、40mm。

ちなみにシルバーは40mmのみしか選べません

対してローズゴールドは、32mmと40mmの両方を選べます。レディースにも身に着けてほしいというDWの意図が読み取れますね。

文字盤は他のコレクションと変わらない、至極シンプルなデザイン。

タフでスポーティな見た目ですが、このDWらしいデザインのおかげで都会的な余韻を残した、スマートな印象です。

DW_Iconic Motion_ケース

全体的にブラックで統一された中、ところどころに輝くシルバーとローズゴールドのポイント使いがお洒落。

ケースの一部や時針、アワーマーク、リューズ、バックル部分がそれぞれの色にアレンジされています。アウトドアのプロダクトの仲にも、DWらしい洗練さが感じられますね。

ケースの厚みは、文字盤32mmが8.5mm、文字盤40mmが9.5mm。若干厚みに差があります。

DW_Iconic Motion_ストラップ

品質に差が目に見えて出やすいゴムバンドですが、しっかりとした厚みのあるゴムになっていて、頼りなさや安っぽさはありません

ストラップ幅はそれぞれ、文字盤32mmが16mm、文字盤40mmが20mmと、文字盤のサイズによって変わってきます。

文字盤の直径と差別化されてるので、手首の動きを邪魔しないスマートさです。

DW_Iconic Motion_金具 開
DW_Iconic Motion_金具

このタイプ、ちょっと珍しくないですか?

子穴で調整できるタイプのベルトにはピンタイプの金具がついているものですが、こちらは両開きのバタフライタイプ。

DW_Iconic Motion_金具ピン

サイズ調整は、ちょっと引っ張ってピンを外し、自分のサイズの子穴へ挿し直すだけ。

素肌のとき、服の上からのとき、絶対的にサイズは変わりますが、手軽にジャストサイズへ調整できてとてもいい!

ピンタイプよりもバタフライの方が安定感ありそうですし、様々なロケーションで使いやすそうですね。ワンタッチで簡単に着脱できるのが高ポイント◎。

ただ、使い慣れるまでは難しく感じるかもしれません。

個人的にはこういう実用性を兼ねた意外性というか、ちょっとしたこだわり、遊び心みたいなのが結構好きです。

DW_Iconic Motion_着画

ストラップのゴムはちょっと硬めの質感。

「こりゃあタフだわ!」と思わせてくれる丈夫そうな雰囲気です。千切れたり伸びてサイズが変わったり、なんて心配も要らなさそう。

重厚な見た目の割りに重量はそんなにないので、アクティブなシーンにも違和感なく連れて行けます。

ラックとシルバー・ローズゴールドのコントラストが効いていて視認性もばっちり。

屋外で時間を確認する際も不自由しないです。

DW_Iconic Motion_着画32mm

実際に着用すると、意外にも結構モードな雰囲気かも!

機能はタフネスなのでアウトドアにおすすめしようと思っていましたが、ファッションの一部としてもすごくお洒落に着けられそうです。

ローズゴールドが黒の重たさを緩和してくれて、アクセントになってくれます。

モードやカジュアル、ビジネスライク、幅広い服装に合わせられると思います。

まさに、全てのシーンにおいて行動やセンスを底上げしてくれる機能的腕時計。こういう腕時計が1本あると重宝してしまいますよね。

着けているのを忘れるくらい、フィットしてくれるのも嬉しい。さすがアウトドア推奨の腕時計、といった感じです。

DW_Iconic Motion_着画40mm

(以下、40mmを着用した主人の感想です)

ずっしりとくる着用感ですが、ストラップがゴムになっているおかげか、ズレることなくフィットしてくれ、ストレスフリーです。

ゴム性なのにチープな雰囲気はなく高級感があるところも、大人の男性でも着けやすいポイントだと思います。

丈夫だから手入れも簡単だろうし、キャンプなどのアウトドアにも安心して着けていけそう。

オンオフ使いだけでなく、デイリーとアウトドアの両方で使えるこの1本は、いまの時代重宝してしまうこと間違いなしです。

DW_Iconic motion_ペア

最後に、ペアウォッチとしてのレビューです。

38mmをわたし、40mmを主人が着用しています。

DW_Iconic motion_カフェ32mm
DW_Iconic motion_カフェ40mm

ペアで着けても“やりすぎ感“がないというか、さりげなさがあります。同じデザインで色違い、サイズ違いなだけなのに不思議です。

ブラックが基調なので、都会的で大人っぽいお揃い。すごく好き。

DW_Iconic Motion_着画40mm2
DW_Iconic Motion_着画40mmサイド

女性が40mmを着けてもすごく格好いいと思います。

存在感が際立つし、手首も華奢に見えるし!わたしが自分で選ぶなら絶対40mm!

ただ、一番サイズが小さくなる子穴でとめていますが、ちょっと隙間はできるかな?という感じです。

文字盤サイズ32mmの場合は、ベルトの最小幅が13cmなのに対し、40mmの場合は15cmと少し大きめになっています。

ゴムのおかげで滑りにくく、私の場合は問題なく着用できました。

ダニエルウェリントン_Iconic Motion

まとめ

これまで何度かダニエルウェリントンの腕時計をレビューしてきましたが、今回はどちらも今までのDWとは一味違う、個性的なデザインやカラーリングでした。とっても新鮮!

DWは超人気ブランドですので、周りと被るのが心配という方も多いと思います。今回のレビューしたモデルたちは、そういう理由でDWを謙遜していた方でも着けやすいのではないでしょうか。

個人的には「Iconic Motion」がかなり好みでした。

スマートなDWの良さに加え、機能性や都会的な色使い、バックルの安定感と個性など、「推しポイント」が沢山!

わたしは誰かとお揃いというのが苦手なのですが(例え主人でも…笑)、これくらいさりげなく格好よく着けられるならいいかも。

気になった方はダニエルウェリントン公式サイトを覗いてみてください!

ダニエルウェリントン_Iconic Arctic
ダニエルウェリントン_Iconic Motion
以上、新色「Iconic Arctic」と防水時計「Iconic Motion」をレビュー!をお送りしました。
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