- DW2019年新作「ICONIC LINK」を腕時計マニアのカップルが徹底評価!
- ICONIC LINK(アイコニックリンク)は、メタルブレスレットが特徴の新コレクション
- 「DW00100208 36mm」「DW00100213 28mm」の2本をレビュー
- 「DW00100208 36mm」の着用レビュー
- 「DW00100213 28mm」の着用レビュー
- 新作ICONIC LINKはこんな人におすすめ!
- 【2021年10月追記】新色「Iconic Arctic」と防水時計「Iconic Motion」がコレクションに追加!
- 大切な男性・女性へのプレゼントにもおすすめ
- ICONIC LINKの「気になったところ」と「注意点」
- 人気のカラーはどれ?みんなのインスタの投稿をまとめました
- おまけレビュー①CLASSIC SLIM BRACELET
- おまけレビュー②CLASSIC RING
DW2019年新作「ICONIC LINK」を腕時計マニアのカップルが徹底評価!
《2024年5月14日追記・修正しました》
2019年9月25日、Daniel Wellington(ダニエルウェリントン)より、新作「ICONIC LINK(アイコニックリンク)」が発売されました。
これまでのコレクションとは少し雰囲気が違っていて、驚かれたファンも多いのではないでしょうか。
今回、そんな話題の新作をブランドを通じて提供いただきましたので、ファッションウォッチマニアのプレゼントセレクター2人が忖度なしで徹底評価していきます!
SNS上でのみんなの口コミや人気のカラーについても記事後半でまとめました。購入を検討していた方は是非参考にしてください。
《記事後半のほうで、CLASSIC SLIM BRACELETとCLASSIC RINGについてもさらっとレビューしています》
DWの定番モデルについては下記記事でレビューしています▽
新作「Quadro(クアドロ)」「PETITE 24」をレビューした記事▽
文字盤に色がついた新作「Color Dials」をレビューした記事▽
新しく登場したブルー文字盤「Iconic Arctic」と、DW初の防水時計「Iconic Motion」を下記記事でレビューしました!
ICONIC LINK(アイコニックリンク)は、メタルブレスレットが特徴の新コレクション
ICONIC LINK(アイコニックリンク)は、ダニエルウェリントンが完成まで3年間費やしたという渾身の新コレクション。2019年9月25日発売。
オーソドックスな3連タイプのメタルベルトが採用されているのが特徴で、これまでのコレクションとは違ったエレガントな仕上がりとなっています。
モデルには、「ヘイリー・ビーバー」「KEMIO」「レイ・チャン」「オデル・ベッカム JR」が起用されています。
カラーバリエーションは4種類
ICONIC LINKのカラーバリエーションは下記4種類。
ブラックとホワイトの文字盤カラーと、シルバーとローズゴールドのストラップカラーの組み合わせを選べます。
DW00100213 文字盤カラー:オフホワイト ストラップのカラー:ローズゴールド |
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DW00100214 文字盤カラー:ブラック ストラップのカラー:ローズゴールド |
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DW00100207 文字盤カラー:オフホワイト ストラップのカラー:シルバー |
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DW00100208 文字盤カラー:ブラック ストラップのカラー:シルバー |
サイズ展開は28mm・32mm・36mmの3種類
文字盤のサイズはそれぞれ、28mm・32mm・36mmが用意されています。Classic Petiteと同じラインナップですね。
特にMEN/LADYの区別がないので、メンズは32mm or 36mm、レディースは好きなサイズから選ぶといいと思います。
「DW00100208 36mm」「DW00100213 28mm」の2本をレビュー
製品名 | ICONIC LINK |
価格 | 22,000円(36mmのみ25,000円) |
ムーブメント | 日本製クォーツムーブメント |
ストラップの素材 | ステンレススチール(316L) |
防水 | 3気圧防水 |
- DW00100208
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これまでの雰囲気を継承しつつ、”奥行き感”がプラスされた文字盤
ダニエルウェリントンといえば、シンプル×ミニマルな文字盤が印象的。
今回の新作も、その特徴がしっかりと継承されており、文字盤に関していえばこれまでのモデルから大きく変化していません。
まさに”安定のクオリティ”といった感じです。
△文字盤の雰囲気を比較してみました。左から、「ICONIC LINK」「CLASSIC SHEFFIELD」「PETITE MELROSE」。ミニマルなバーインデックスはPETITEコレクション譲りですね。
これまでのモデルの文字盤は良くも悪くも平面的な印象でしたが、ICONIC LINKの文字盤は奥行きを感じるデザインとなっています。
△リューズはおなじみのシンプルなタイプ。
これまたDWウォッチの特徴であった「スリムなケース」は、ICONIC LINKでは見られません。
28mmは約8mm、36mmは9mmと、ちょっぴりぼってりとした格好です。
ただ、個人的に嫌な感じはしなく、ほどよい重厚感があっていいなと思いました。
△バックケースのカラーはどちらもシルバーで統一されています。
最大の特徴であるメタルバンドは、細身&エレガント
新作、ICONIC LINKの特徴はなんといってもこのメタルブレスレット。
採用されているのは3連タイプのオーソドックスなタイプです。
△一般的なメタルバンドの腕時計と比較してみました。奥のスリムなほうがICONIC LINKです。
ストラップ幅が細くデザインされているため、メタルバンドでも重すぎない印象に仕上がっていると思います。
中列は艶やかな鏡面仕上げが施されていて、ラグジュアリーな雰囲気。
DW初の3連メタルバンドということでどうかなと思っていましたが、約2万円の腕時計としては想像以上に高級感があります。変な安っぽさはありません。
バックルは両開きタイプのプッシュ式。
片方ずつ留め具にはめていくようにしてカンタンに着用できます。外す際はボタンを同時に押せばOK。
どんなに不器用な方でも片手で着脱可能なはず。
「DW00100208 36mm」の着用レビュー
一通りレビューを終えたところで実際に着用してみました!
【メンズ着用編】プレゼントセレクターtsubasaが着用してみた
△重さは約92gでした。メンズ時計としては一般的ですが、レディース時計としてはやや重く感じる重量感です。
男らしいというよりは、スタイリッシュな印象にまとまりますね。中性的&モダンなフェイスが流行りの服装にしっかりマッチしてくれます。
いつも僕は、プライベートの時には革orメッシュのベルトを選ぶことが多いのですが、これくらいオフにも馴染む金属ベルトなら使いやすいなと思いました。
ジャケットなどのキレイめには、さらに間違いない雰囲気。
DWはどうしてもカジュアルな印象が強いので、人によっては「スーツとあわせにくい」という方もいると思いますが、これなら積極的にオンでも使っていきたくなりそう。
フォーマルな印象もありつつ、おしゃれさを忘れていないのがいいですね。
【レディース着用編】プレゼントセレクターicoが着用してみた!
続いて、女子目線でのDW00100208の着用レビューを。
短時間の着用ならまったく問題ありませんが、一日ずっと身に着けていると少し重たく感じます。
ただ、私的には存在感のある36mmも外せないと思っているので、このくらいの装着感なら許容範囲かも。全然我慢できる重さではあります。
なんとなくこうした金属ベルトの腕時計は、ラフな服装と合わせづらいというイメージがあったのですが、ICONIC LINKは割とゆるっとしたファッションにもマッチしてくれるのがいいなと思いました。
ブラックの文字盤がコーデを引き締めくれますね◎。
ただ、さすがにTシャツやハーフパンツなどのラフすぎる格好には少し浮いてしまうので、従来のコレクションほど万能には使えなさそう。
大人っぽい印象でまとめたいときや、モードな雰囲気を演出したいときに選びたい腕時計だと思いました。
「DW00100213 28mm」の着用レビュー
△重さは約60gでした。レディース時計として一般的な重さ。
36mmはちょっぴり重たく感じましたが、約60gの28mmは、長時間の着用にも難なく耐えられる重量感でした。
華奢なので、ジュエリー感覚で身に着けることができますね。
これまでの「DW=カジュアル」というイメージを払拭するような、上品でエレガントな雰囲気にまとまってくれます。
華やかさもありながら、決して武骨にはならないちょうどいいバランス。ゆるめの服装にもモードなテイストがしっかり馴染んでくれるのが嬉しいです。
「DWは仕事用として使いづらい」なんて思っている方もいらっしゃると思いますが、ICONIC LINKならオンにも使いたくなるかも。
マットな質感のホワイトカラーの文字盤が清潔感を与えてくれそう。
ローズゴールドのカラーも、少しくすんだようなやわらかい色合いになっていて、華美な印象になりすぎないのが◎。
新作ICONIC LINKはこんな人におすすめ!
オンオフの行き来がしやすい腕時計を探している方
上品で可憐な腕時計を探している女性
腕が細めの男性
革ベルトの腕時計を何本か持っているという方
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【2021年10月追記】新色「Iconic Arctic」と防水時計「Iconic Motion」がコレクションに追加!
Iconic Linkは2019年に登場したばかりの新しいコレクションですが、なんと早くも新作がコレクションに追加されています!
ブルーの文字盤がいまっぽい「Iconic Link Arctic」とDW初の防水時計「Iconic Motion」。
下記記事で詳しくレビューしておりますので、新作が気になった方はぜひご覧ください。
大切な男性・女性へのプレゼントにもおすすめ
ICONIC LINKは新作ということで、プレゼントウケもいいはず。
彼氏や旦那さま、彼女や奥さまへのプレゼントに最適だと思います。今年のXmasプレゼントにもおすすめ!
△今回、リボン付きの豪華なボックスに入って届きました。このままギフトボックスとして渡せそうですね。
△中を開けると「ICON」と書かれたボックスケースが。
△そしてさらにケースをスッと外すと、「Daniel Wellington」と刻印されたリッチなボックスが登場。
△ボックスが凝っているので高見えしますね◎。
ICONIC LINKの「気になったところ」と「注意点」
ここまでICONIC LINKの良かった点を中心にレビューしてきましたが、ここからは手に取ってみて気になったところや注意点をお伝えしていきます。
文字盤サイズは36mmまで。40mmは選べない
ICONIC LINKを実際に手に取ってみて、腕の細い男性にも似合うスタイリッシュな雰囲気がいいなと思いました。
ただ、一つだけ気になったのは36mmが上限となっていること。
これはメンズ視点でのデメリットになるかと思いますが、骨太な男性などは一番大きいサイズの36mmでも華奢に感じるかもしれません。
というのも、36mmのうち、ベゼルの幅が広めに設計されているため、一般的な36mmの腕時計よりもフェイスが華奢に見えるんですよね。
僕(tsubasa)の手首は14cmと女性並みに細いのでむしろ嬉しい感じでしたが、気になる人は気になってしまうと思います。
△参考までに、DWの同じサイズの文字盤と比較してみました。左が「ICONIC LINK 36mm」、右が「CLASSIC DURHAM 36mm」。
ネットで購入する際は、事前に手首のサイズを測って伝えよう
今回、提供いただく前に手首周りのサイズのヒアリングがあり、伝えたサイズにあわせて調整してもらえました。
みんなの口コミを見ても、購入のときにサイズを伝えると調整してもらえたとのこと。
ということで、ヒモや紙を手首周りに合わせて一周巻きつけ、その長さを定規で測るなどして、事前にサイズを確認しておきましょう。
もしサイズが合わなかった場合は、原則自分で調整できない
これまでのDWのメッシュベルトは、自分でカンタンにサイズを調整することができましたよね。
ただ、ICONIC LINKは原則自分で調整することはできません(器具を揃えている&調整し慣れているなら別ですが)。
なので、もし届いた腕時計が自分サイズでなかった場合、Daniel Wellingtonの小売店か、近所の時計店に持ち込んで専門家に調整してもらう必要があります。
アイコニック リンク時計は特徴なデザインである為,リンクを調整するには専門道具をご利用されて専門家に取り扱うする事が必要となります。
手首にぴったり合うように調整したい場合は,Daniel Wellingtonの小売店の に持参してください。無料で調整サービスを提供しております。但し、サードパーティの小売店には適用されませんのでご注意ください。 お客様の近くにDaniel Wellingtonの小売店がない場合、時計屋へ有料で調整する事になります。有料がお客様と負担になります。ご了承の程よろしくお願いいたします。
また、サイズ調整した後は返品不可になる恐れがあるみたいなので注意しましょう。
注意点:調整した後に保証に普段通りお承り致しますが返品は不可能恐れがございます。予めご了承ください。
人気のカラーはどれ?みんなのインスタの投稿をまとめました
メンズ
レディース
おまけレビュー①CLASSIC SLIM BRACELET
ICONIC LINKの登場とともに新しくなったブレスレットについてもレビューしていきます。
今回は「CLASSIC SLIM BRACELET」を提供いただきました。
SLIMといいつつ、幅約7mmと、前作のCLASSIC BRACELET(幅約4mm)よりも幅広なカフです。
存在感が強まり、よりカジュアルな印象になりましたね。
素材は、二重構造ステンレススチールとエナメル。
前作と同じような、硬くてしなりにくい頑丈なタイプのブレスとなっています。
△前作と並べて比較してみました。新作のほうが若干ピンクゴールドに近い色合い。
サイズはSをチョイス。
手首周り約14cmのtsubasa、約12cmのicoどちらにも問題なく着用できました。
ちなみに、少しだけ力が必要ですが、開口部分の両端を持って広げたり狭めたりすることで若干のサイズ調整も可能です。
ICONIC LINKとあわせてみました。
メタルベルトとの相性かなり良さそうですね!統一感があって素敵です。
腕時計だけでも決して手首が寂しいことはないのですが、カフを合わせるとことでよりこなれた印象になってくれます。
「DANIEL WELLINGTON」という刻印はブレスと同色になっていてさりげないので、ダニエルウェリントン以外の腕時計とあわせても違和感がなさそうです。
おまけレビュー②CLASSIC RING
続いて、シンプルな「Classic Ring」をレビューします。
ICONIC LINKとCLASSIC SLIM BRACELETと組み合わせることを想定して、ゴールドを選んでみました。
デザインはすごくシンプル。
ブレスレットと同じ色合いのピンクゴールドがベースとなっていて、正面には「DANIEL WELLINGTON」という刻印があります。
シェイプはCLASSIC BRACELET(前作)と同じような、上部が斜めに落とされていて、正面から見ても立体的に見えるよう工夫されています。
ICONIC LINKとCLASSIC SLIM BRACELETとあわせて着用してみました。
リングをあわせて統一させることで、より洗練された雰囲気に。華やかさはありつつ、重すぎないのが◎。
シンプルなデザインのリングなので、単体で身に着けることもできそうです。
ただ、サイズは7号~しか選べなく、もっと小さい号数を選べるともっと嬉しかったなぁと思います。
ダニエルウェリントンのバングルやリングが気になった方は、写真大量で徹底レビューしたこちらの記事もあわせてご覧ください▽
ダニエルウェリントンの定番モデルをレビューした記事▽
新作「Quadro(クアドロ)」「PETITE 24」をレビューした記事▽
文字盤に色がついた新作「Color Dials」をレビューした記事▽
以上、ダニエルウェリントン新作「ICONIC LINK」2本を写真大量でレビューをお送りしました。