【レビュー】ノードグリーン「Unika(ユニカ)」を徹底評価。小雪コラボストラップも

今回レビューするのは「Unika（ユニカ）」コレクションから、ホワイト文字盤×ダークブラウンレザーのモデル。

Unikaは、女性たちの“内側から溢れ出る美しさ”をテーマにしたコレクションです。

「その美しさによって、女性ならではの魅力や輝きが放たれるはないか」という考えのもと、デザインされているそうです。

• Unika ホワイトダイヤル ダークブラウンレザー 32mm
• Nordgreen
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小雪さんとのコラボアイテムである、茅色ストラップもあわせてレビューします。

• 茅色ストラップ
• Nordgreen
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内側から溢れる美しさを表現した、シンプルながらもこだわりのあるデザイン

丸みのある柔らかいフォルムに、上品な色合い。

装飾が削ぎ落とされた分、Unikaシリーズならではのこだわりが光ります。

華美な印象はなくても、このシルエットやフェイスの輝きから品のいい女性らしさを感じますね。

時計のディティールは色々とありますが、まずはこの「文字盤」が一番最初に目に入るのではないでしょうか。

Unikaの文字盤は目盛りや秒針のない、シンプルを極めたデザイン。ケースと同じローズゴールドカラーの時分針が際立っていますね。

ホワイト×ローズゴールドはエレガントな組み合わせですし、このホワイトも真珠のような半透明感があって、より柔らかく、しなやかな印象を受けました。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、文字盤はゆるやかな波紋状のデザインです。

水のゆらめきのように、波打つような光を受けます。

パールホワイトの柔らかい輝きと光が合わさると、この波紋状のデザインがすごく惹き立ちます。まるでケースの中に水が入っているようで、水の中から見上げた光のようだなと思いました。

シンプルを極めたデザインだからこそ、パッと見だけではわからないこだわりのデザインが活きていきますね。

Unikaのテーマになっている“内面から滲み出る美しさ”の表現が波紋で表現されているだなんて、新しくてロマンチックです。自然に関するデザインを選ぶのも、環境を大切にしたサステナブルブランドとしての芯を感じます。

時刻を合わせるための「リューズ」。

Unikaシリーズの大きなこだわりはこのリューズとのこと。

ダイヤモンドのような形の12面体をしているのですが、含まれた意味がとっても素敵！

職場の私、プライベートでの私、彼の前での私…など、女性がもつ様々な顔が表現されているそうです。

「様々なシーンで活躍する女性の美しさ。その美しさを形成するものは決してひとつではなく、仕事や趣味、恋、それらひとつひとつを楽しんでいる。」

そんな女性像がこのテーマとリューズから想像できました。

こんな素敵な意味が込められたリューズがついていると、アクセサリーのような宝石のような、お守りを持っているような気分になれますね。

今回私が手にした腕時計のケースは、女性らしいローズゴールドカラーです。光沢感のあるツヤっとした仕上がりが綺麗。

裏面にはダイヤモンドの刻印がされています。

ダイヤモンドはリューズとリンクしていますが、こちらはキャッチーな印象のダイヤモンド。可愛らしい印象を受けたので、ここでもまた女性がもつ様々な顔、その中でも「少女らしい無邪気な一面」を表現しているのかなぁ、なんて思いました（あくまで私の印象です）。

デザインのテーマを知っていると、色々想像が膨らんで楽しいですね。

風防部分（ガラス）はなめらかな曲線を描いています。

この丸みのあるフォルムが正面からみたときも、柔らかい印象を与えてくれていたのですね。

ケースとストラップを繋ぐ結合部分は可動式です。

90度くらい大きく動いてくれるので、着用した時のフィット感が抜群。

新しい時計はストラップが固かったりして腕に馴染むまで時間がかかると思うのですが、結合部が可動することによりしっかりフィット。

これなら手首が細めの方でも浮いたりせず、着用しやすいですね。

ストラップはシックなブラウンのレザー。

自然な色落ち感があり、いい意味でのアンティークな雰囲気漂います。

フェイスには光沢感のあるパールホワイトやローズゴールドが使われていてビジューな印象があるので、アンティークなレザーと合うのかな？と思いましたが、14mmと細身のベルトなので上品さが崩れません。

むしろビジューな輝きとマットなレザーがお互いを惹き立てていて、ストラップが脇役ではなく程よい主張をしてくれます。

高級感のあるレザーですが、使用されているのは「ヴィーガンレザー」。そして裏面には100％リサイクル素材のポリエステルを使用。サステナブルブランドならではのこだわり。

ただ単に高級志向なのではなく、環境に配慮されているのがいいですね。柔らかい素材なので、使い心地も満足感が高いです。

金具部分は、ケースと同じローズゴールド。

品があり、ベルトを留める仕草も綺麗に見えそうです。

ナチュラルなムードが漂う、アンバサダー・小雪さんとのコラボストラップ

今回私が注文した着せ替えストラップはこちら。

アンバサダーに就任された、女優の小雪さんとのコラボストラップです。

リサイクルポリエステルと再生ポリエステル樹脂である「ウルトラスエード」を使用していて、レザーよりもややカジュアルな印象があります。

落ち着いた色みなので、カジュアルながらも品よくつけられそうです。

レザーとポリエステルがあると、シーンに合った付け替えもできるし選択の幅が広がって楽しいですね♡。

裏側は肌触りのよいスエード生地。

ポリエステルは硬さのある生地ですが、裏側が柔らかいスエードになっていているので、腕に優しくフィットしてくれます。

ストラップの付け替えは、オーソドックスなワンタッチ式。

ピンをスライドさせて取り外すだけで簡単に着せ替えできます。

>>ノードグリーンの着せ替えストラップ一覧はこちら

上品な柔らかさはそのままに。気分やシーンで着せ替えて楽しめる！

レザーストラップは着用するとこんな雰囲気。

ブレスレットやリングなどにも馴染んでくれ、まるで時計自体がアクセサリーのようなリッチ感があります。

小雪さんコラボストラップに着せ替えるとこんな雰囲気。カジュアルながらもやっぱり上品な印象は崩れません。

個人的にですが、環境保護や継続・持続可能といった「サステナブル」なイメージはこちらの方が強いかも。

落ち着いたグリーンは自然の草木の色を思わせますし、素材も身近なポリエステルなのでリラックス感が漂っていて、背伸びをせず着けられそうです♡。

「サステナブル」なこだわりはここにも。環境に配慮した梱包

サステナブルな要素は時計本体だけではなく、梱包にも。

梱包には「森林管理協議会に認定された素材」、クッションには「プラスチックゴミを再利用したフェルト剤」を使用しているそうです。

しっかりとしたボックスなので、環境に優しかったり再利用されていたりする素材だと知って驚きました。

現在は100％リサイクル梱包ボックスの開発を進めているそうで、これからもっともっと進化していきそう。

更に上を目指して、自然を大切にしていこうという意思の強さが感じられますね。

まとめ：青木由宇によるレビュー総評

>>公式ショップで「Unika一覧」を見る

新色1.レインボーブラック

真鍮（しんちゅう）という素材を使用した、幻想的なブラック文字盤「レインボーブラック」が登場。

まるで夜空に輝く星空のようですよね！ずっと見ていたら吸い込まれそうになる美しさです。

>>Unika×レインボーブラック一覧はこちら

新色2.ポリッシュメタル

メタル素材の文字盤をさらに磨きをかけ、シルバー・ローズゴールド・ガンメタル・ゴールドの4色を個性的で艶っぽく美しい妖艶な輝きを表現しました。

続いて、メタル素材の文字盤をさらに磨いてスムースに仕上げた「ポリッシュメタル」。

写真を見ても伝わる上質な仕上がりは、もはや芸術品ですね。シンプルだけど他とは一味違う腕時計、一目ぼれしてしまった女性も多いはずです。

>>Unika×ポリッシュメタル一覧はこちら

デンマークのモデル／インフルエンサーのMathilde Gøhler（マチルダ・グーフラ）さんとコラボレーションしたUnikaも発売されました！

ジュエリー感覚で身に着けられそうなシルバーとゴールドの限定カラー。可愛すぎですよね…♡。

こちらのコラボ腕時計を購入すると、ケニアの子供たちへの1ヶ月分の飲料水の支援につながるそう。

【2021年10月追記】こちらの企画は残念ながら終了したようです…。ただ、ほぼ同じデザインが新作として登場しました！

アクセ感覚で身に着けられる「リンクブレス」。下記レビュー記事で詳しくご紹介していますので、気になる方は参考にしてみてください！

2022年9月8日より、NordgreenのAWコレクションが発売中。「Unika」からもより進化したデザインが登場しましたので、今プレゼントをお探しの方は断然こちらがおすすめです！

新登場したのはクールなマットメタルの文字盤に、繊細なクリスタルを施した斬新なモデル。この異色ともいえる組み合わせでも、美しく調和がとれているのが流石すぎる…。絶妙なバランスがパーフェクトです◎。

「Unika」が持つジュエリーのように洗練された雰囲気を、クリスタルがより一層グレードアップさせてくれてる感じ♡。華奢だけど甘すぎない腕時計をお探しの方なら「まさにこれ！」という気持ちではないでしょうか？

AWコレクションとして登場しましたが、季節やシーン問わず「毎日身に着けたくなる腕時計」に仕上がっていると感じました。

日常に寄り添ってくれつつ、ほんのり差がつく名脇役として長く活躍してくれるはず。