【2024年最新比較】おすすめフォトブック部門別1位発表!プロが徹底解説

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おすすめのフォトブックを部門別にご紹介!【フォトグラファー&被写体モデル監修記事】

おすすめフォトブック部門別1位発表!プロが徹底解説_アイキャッチ1

《2024年1月17日追記・修正しました》

「どこでフォトブックを作れば一番満足できるだろう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

迷ってしまうのも当然、フォトブックのサービスは今や数十種類も存在しています。正直価格以外はどこも同じように見えて、違いなどがわかりにくいですよね…。

そこでこの記事では、おすすめのフォトブックサービスの部門別1位を発表!現役フォトグラファーと被写体モデルのプロ2人に監修いただきました。

最優秀賞、コスパ部門、お手軽部門、初心者さん向け部門、リーズナブル部門と、用途に応じて選べるように分けましたので、ぜひ参考にしてください!

記事を監修した2人のプロフィール

yukapi2
yukapiフォトグラファー

元保育士のフリーランスフォトグラファー。たまにお声がけいただいたメディアで記事を執筆しています。カメラやファッション、コスメ、カルチャーについて調べるのが趣味。

小鳥_プロフィール4
小鳥モデルIG_ロゴ

2014年より札幌を拠点にフリーランスモデルとして活動中。ファッションショー/広告/CM/作品撮り/撮影会/MV/PV/TV/ラジオ/イベント主宰/MCなど。グラフィックデザイナーとしての一面も。

最優秀賞:キレイ・早い・安いが揃った「MyBook(マイブック)」

infomation
最低価格 1,540円~(税込)
送料 550円(税込)
PC編集ソフト Windows/Mac
スマホ編集 〇(一部対応)
自動レイアウト 〇(一部対応)
公式サイト マイブック
画質のキレイ度 ★★★★★
コスパ ★★★★★
カンタン度 ★★★★★
デザインの自由度 ★★★★★
高級感 ★★★★★
いいところ

選べる種類が豊富でセミオーダー気分でカスタマイズできる。

また、圧倒的高画質&高品質でコスパ最高なのも魅力的。

注意ポイント

”安さ”にこだわるなら他社サービスに軍配があがる。

また、スマホで作成できる商品が限られている点も惜しい。

MyBook_マイブック_オシャレな写真のページ

特徴と魅力1:圧倒的高画質。グラデーションがとてもキレイに出る!

マイブックといえば、世界各国のプロフォトグラファーも使用するフォトブック界の老舗的サービス。アメリカ最大のプロフォトグラファー団体からトップの賞を6回も受賞しています。

これまでマイブックのフォトブックはすべて「液体インクを使ったオンデマンド印刷方式(4色網点印刷)」を採用していたようですが、新たに登場した「FLAT」タイプではさらに高品質なDreamLabo 5000による7色印刷を採用!

「DreamLabo 5000」とは、業務用インクジェットプリンターの最高峰とも評されるキヤノンの7色インクジェットプリンターです。もともとの4色網点印刷でも十分高画質ですが、DreamLabo 5000はグラデーションが格段に美しい…。

MyBook_マイブック_ズーム1

ズームすると高画質さがわかりやすいです。

普通ここまでズームすると、どうしてもドットっぽく見えてしまうものだけど、とても美しい仕上がりですよね。さすがDreamLabo 5000!

MyBook_マイブック_透明のブックケースに入れている写真

特徴と魅力2:コスパ最高!高級感のあるつくりも◎

マイブックは表紙にも本文にもしっかり感、高級感があるのが魅力。

ラミネート加工された光沢のある仕上げとなっており、本屋さんの写真集コーナーに並んでいても違和感ないくらいの仕上がりです。重厚で立派なフォトブックを選びたい方にはかなりおすすめ!

これだけの高級感でありながら税込1,540円~作成できるのが嬉しい…。他にも魅力的なフォトブックサービスはたくさんありますが、ここまでコストパフォーマンスに優れているのはマイブックくらいじゃないでしょうか。

マイブック_編集ソフト_スクリーンショット

特徴と魅力3:作成ソフトの操作が簡単。テンプレートやイラストも今っぽくておしゃれ!

これまでいくつかの作成ソフトを触ってきましたが、マイブックの作成ソフトはとにかくシンプルで使いやすいです。「ソフトが重たすぎて作業が全然進まない!」「フリーズして消えてしまった!」ということもなく、ストレスフリーで作成することが出来ます。

直感的に操作しやすく、最低限のパソコン操作ができる方ならなんなく使いこなせるはず。一時保存を繰り返しながら注文までスムーズに行えるので、スキマ時間に進めやすいのが魅力。

また、他社のフォトブックはどこか地味だったり、古めかしいデザインだったりするけれど…マイブックはちゃんと現代的でおしゃれなのが嬉しい。種類も豊富です!

MyBook(マイブック)の公式サイト▼

【サービス終了】お手軽部門1位:自動レイアウトが優秀な「PhotoJewel S(フォトジュエル エス)」

infomation
最低価格 1,628円~(税込)
送料 メール便330円/宅配便880円(税込)
PC編集ソフト Windows/Mac
スマホ編集 〇(一部対応)
自動レイアウト
公式サイト PhotoJewel S
画質のキレイ度 ★★★★★
コスパ ★★★★☆
カンタン度 ★★★★★
デザインの自由度 ★★☆☆☆
高級感 ★★★☆☆
いいところ

自動レイアウト機能が優秀で手軽。

また、高画質&用紙のバリエーションが豊富。

注意ポイント

自動レイアウトが便利な反面、用意された配置以外の変更ができない。

また、他社と比べると少し納期が遅い(注文から商品到着まで約10日間)

特徴と魅力1:カメラ大手canon(キヤノン)が運営する高品質フォトブックサービス

Nikon(ニコン)と並び、カメラ大手2社に数えられるキヤノン。私もキヤノンの一眼レフを長く愛用しています。

そんなカメラに精通したメーカー・キヤノンが運営しているのがPhotoJewel Sです。安心感と信頼性はピカイチ。

特徴と魅力2:レイアウトだけでなく、画像選択まで自動でできる!

写真って、撮ってるときは楽しくてパシャパシャ何枚でも撮ってしまうけど、いざそこから厳選しようと思ったらかなり大変ですよね。時間もかかるし、ちょっぴり面倒…。

そんな問題を解決してくれるのが、PhotoJewel SのEAGiAL(イージアル)。「構図」「写り(目線・手ブレなど)」などの観点で”いい写真”を自動で選んでくれるんです!

しかも、自動で選んだ写真を「時間の流れ」「登場人物」などからストーリー性のあるレイアウトに自動で整えてくれます。もちろん、自動レイアウトでベースを作った後、こだわりたい部分は手動でレイアウトのし直しも可能です。

特徴と魅力3:高画質と用紙のバリエーションがこだわり派にも好評

お手軽部門1位に選んでおいてなんですが、PhotoJewel Sは写真にこだわる方にもおすすめできます。

というのも、業務用インクジェットプリンターの最高峰とも評される「DreamLabo 5000」の7色印刷を全商品に採用しており、銀塩写真やオフセット印刷をも上回る高画質を実現しています(ちなみにDreamLabo 5000の本体価格は税別5,000万円です…汗)。

また、「光沢紙」「半光沢紙」「ラスター」「ファインアート」の4種類の用紙を用意。ここまでのバリエーションを用意しているのはPhotoJewel Sくらいです。

【2024年1月追記】「PhotoJewel S」は2023年12月20日をもって、全てのサービスが終了となっています。ただ、2024年内を目途に新たなフォトブックサービスが提供される予定です。

サービス終了▼

初心者さん向け部門1位:自動補正が優秀な「富士フイルム」

infomation
最低価格 660円~(税込)
送料 610円
PC編集ソフト Windowsのみ
スマホ編集
自動レイアウト
公式サイト FUJIFILM フォトブック
画質のキレイ度 ★★★★☆
コスパ ★★★★☆
カンタン度 ★★★★☆
デザインの自由度 ★★★★★
高級感 ★★★★☆
いいところ

写真の自動補正が優秀。「銀塩写真仕上げ」を選べる点も◎。

注意ポイント

納期は7日~14日以内と、他社に比べると遅め。

ソフトや専用WEBサイトが使いにくいという声も。

特徴と魅力1:ワンアクションで自動補正。写真初心者さんでも簡単にそれっぽくできる!

富士フイルムのフォトブックには、ワンクリック or ワンタップで写真を見やすくキレイにしてくれる「自動補正」なる機能が用意されています。

他社にも自動補正に似た機能が用意されていることがありますが、中でも富士フィルムの補正は一番優秀に感じました。さすが、長く写真フィルムに携わってきた大企業の安心感です。

逆行の写真もカンタンに明るく蘇りますし、人物写真の肌色もグッと明るく血色よく仕上がってくれます。

特徴と魅力2:高画質な「銀塩写真仕上げ」を選べる

「フォトブック」「アルバム」「BOOKタイプ」「MAGAZINEタイプ」などラインナップがある中、フォトブックを選ぶと必然的に高画質な『銀塩写真仕上げ』が採用されます。

銀塩写真仕上げとは、写真専用の印画紙を使用し、”無限に近い発色ができる”レーザー露光方式で仕上げる方式。

一般的な印刷方式ではズームすると点の集合体に見えてしまうものですが、銀塩写真仕上げはズームしても滑らか!

特徴と魅力3:ずっと色あせない。保存性や耐久性に優れたフォトブック

一般的なインクによる印刷物を太陽光に長期間さらすと、色あせて劣化してしまうことがあります。これは、紫外線が悪さをしていて、一度色あせてしまった印刷物は二度と修復できません。

富士フイルムのフォトブックに採用されている銀塩写真仕上げは、インクを使わずレーザーで印刷する方式です。そのため、このようなインク材の劣化がなく、ずっとキレイな色のまま保ってくれます◎

また、富士フイルムのフォトブックに使用される写真専用の印画紙は、世界最高水準の保存性とも言われており、こちらの面でも安心感があります。

富士フイルムの公式サイト▼

リーズナブル部門1位:安さで選ぶなら「しまうまプリント」

infomation
最低価格 198円~(税込)
送料 メール便110円/宅配便660円(税込)
PC編集ソフト ソフトはなく、ウェブで編集
スマホ編集
自動レイアウト 〇(日付順のみ)
公式サイト しまうまプリント
画質のキレイ度 ★★★☆☆
コスパ ★★★★☆
カンタン度 ★★★★★
デザインの自由度 ★★★☆☆
高級感 ★★★☆☆
いいところ

安い、早い、使いやすい!フォトブック初心者さんや学生におすすめ。

注意ポイント

-

特徴と魅力1:安すぎて申し訳なくなるレベル

しまうまプリントのフォトブックはびっくりするくらい安いです。だって24ページ(最大89枚)のフォトブックがたったの198円で作れてしまうんですよ!?

「とにかく安く作りたい」という方ならしまうまプリント一択でしょう。毎月のペースでフォトブックを作ったり、ジャニーズなどの好きな芸能人の画像集を手作りしたり、部活動のアルバムをつくったりと、幅広いニーズにぴったりです。

特徴と魅力2:最短2日で届く!圧倒的な「早さ」も魅力

納期は、メール便と宅急便のどちらかを選ぶかによって異なりますが、どちらでもとにかく早い!

「スタンダード」タイプなら、午前中の注文はなんと当日発送。お急ぎの場合には心強いです。

ちなみに、しまうまプリントには発送休業日がないとのこと。土日祝関係なく発送してもらえるのは嬉しいですよね。

特徴と魅力3:WEB編集ツールやスマホアプリが使いやすい

リーズナブルで写真初心者さんに選ばれるサービスだけあって、ツールやアプリが直感的に使いやすいです。

特にスマホアプリはもたつくところも多い中、ストレスなく作業できるのが嬉しい!SNSなどでの操作性に慣れた10代の方でも扱いやすいはずです。

また、文字入れもカンタン。たくさん文字を入れてデコレーションしたフォトブックを作りたい方にもおすすめです。

しまうまプリントの公式サイト▼

この記事で紹介したフォトブック比較表

イメージ画像 マイブック_ロゴ PhotoJewel S_ロゴ 富士フイルム_ロゴ しまうまプリント_ロゴ
サービス名 MyBook(マイブック) PhotoJewel S(フォトジュエル エス) 富士フイルム しまうまプリント
最低価格 1,540円~(税込) 1,628円~(税込) 660円~(税込) 198円~(税込)
送料 550円(税込) メール便330円/宅配便880円(税込) 610円 メール便110円/宅配便660円(税込)
PC編集ソフト Windows/Mac Windows/Mac Windowsのみ ソフトはなく、ウェブで編集
スマホ編集 〇(一部対応) 〇(一部対応)
自動レイアウト 〇(一部対応) 〇(日付順のみ)
画質のキレイ度 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆
コスパ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆
カンタン度 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★★
デザインの自由度 ★★★★★ ★★☆☆☆ ★★★★★ ★★★☆☆
高級感 ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆
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まとめ

あなたの目的にぴったりのフォトブックサービスは見つかりましたか?

今回ご紹介したおすすめフォトブック4つは、どれも高品質で評判のいいサービスです。目的にあったものを選ぶことができれば、どのサービスを利用したとしても満足のいくフォトブックが完成するはず。

ぜひ思い出やポートフォリオを素敵に彩るフォトブックを制作してくださいね!

以上、【2024年最新比較】おすすめフォトブック部門別1位発表!プロが徹底解説をお送りしました。

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