【口コミ】マイブックって実際どう?注文してわかった長所と短所
- フォトグラファー・被写体モデルの二人がマイブックを徹底評価!長所と短所に分けてレビュー
- レビュアープロフィール
- MyBook(マイブック)の基本情報まとめ
- マイブックの長所1:選べる種類が豊富。セミオーダー気分でカスタマイズできる
- マイブックの長所2:圧倒的高画質!
- マイブックの長所3:高級感溢れるしっかりとした作り
- マイブックの長所4:コスパ最高のフォトブック
- マイブックの長所5:作成ソフトの操作が簡単でわかりやすい
- マイブックの長所6:テンプレート・イラストが豊富。そしてどれもおしゃれで今っぽい!
- マイブックの短所1:”安さ”にこだわるなら他社サービスに軍配があがる
- マイブックの短所2:スマホで作成できる商品が限られている
- マイブックの短所3:画像の拡大縮小や位置の微調整がやや難しい
- マイブックの長所と短所まとめ
- マイブックはこんな人におすすめ!
フォトグラファー・被写体モデルの二人がマイブックを徹底評価!長所と短所に分けてレビュー
《2023年11月1日追記・修正しました》
利用実績50万人、累計500万部超。国内フォトブックサービスの草分け的存在として親しまれる MyBook(マイブック)。
「口コミを見る限り評判はいいみたいだけど、実際のところどうなんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、フォトグラファー・被写体モデルの2人がマイブックを徹底評価。実際にフォトブックを注文し、撮るプロ・撮られるプロの両方の目線でマイブックの長所と短所を解説します。
画質やソフトの使いやすさ、口コミが気になっていた方はぜひ参考にしてください♡。
- 商品一覧
- MyBook(マイブック)
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レビュアープロフィール
MyBook(マイブック)の基本情報まとめ
最低価格 | 1,540円~(税込) |
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送料 | 550円(税込) |
編集ソフト | Windows/Mac |
スマホ編集 | △(一部可能) |
自動レイアウト | △(一部可能) |
公式サイト | マイブック |
画質のキレイ度 | ★★★★★ |
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コスパ | ★★★★★ |
カンタン度 | ★★★★☆ |
デザインの自由度 | ★★★★★ |
高級感 | ★★★★★ |
いいところ |
4色網点印刷・DreamLabo 5000による7色印刷方式を採用しており、圧倒的高画質が最大の魅力。 また、作成ソフトがサクラク快適&テンプレートやイラストが現代的でおしゃれなのも嬉しいポイント。 |
---|---|
注意ポイント |
スマホで作成できる商品は、一番人気の「ART-HC」タイプのみ。 |
マイブックの長所1:選べる種類が豊富。セミオーダー気分でカスタマイズできる
- FLAT(フルフラットタイプ)
- ART-HC(ハードカバータイプ)
- ART-SC(ソフトカバータイプ)
- DX(糸綴じ製本)
マイブックのフォトブックのラインナップは、「FLAT」「ART-HC」「ART-SC」「DX」の4種類。
この4種類のどれかを選んだのち、さらに「縦」「横」「正方形」などの形状の選択、ブックサイズ、ページ数をカスタマイズできます。
せっかくフォトブックをつくるならとことんこだわりたい派なので、セミオーダーのような形でこだわりを実現できるのは嬉しいです。
また、予算や用途に合わせてカスタマイズできる選択肢がたくさん用意されているのも高ポイントですよね♡。家族のアルバムとしても、作品などのポートフォリオとしても、大切な人への記念の品やプレゼントとしても選びやすいです。
ちなみに今回は、見開き部分が180°に開くフルフラットタイプの「FLAT」を注文しました。
FLATを選んだ理由は、見開きに写真を配置してダイナミックさを演出したかったから。写真1枚をドーンと配置したページを要所につくることで、とても見応えのある写真集になります♡。
この表現をキレイに仕上げることができるのはFLATタイプだけ。
あえて、被写体である私が中央に映った写真を配置してみました。
パタンと180°に開いてくれることで、まったく違和感ない仕上がりとなりました!大満足♡。
1枚の写真だけでなく、たくさんの写真を使ったレイアウトでもFLATタイプは大活躍。
こんなに自由にレイアウトできるの嬉しすぎません?♡。見開き1ページを大胆に使えるので、こんな感じでストーリー性のあるページも簡単に作成できます。
ということで、予算に余裕がある方は「FLAT」タイプが断然おすすめ。
ちなみに以前、一番人気の「ART-HC」でもフォトブックを制作したことがあるのですが、そちらも仕上がりは大満足でしたよ!
一応FLATタイプ以外でも、見開き1ページのレイアウトはできます(ただし上の写真を見ていただけるとわかりやすいですが、見開き部分は見えにくいです)。
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マイブックの長所2:圧倒的高画質!
マイブックといえば、「書店にある写真集に負けない品質」を掲げる、フォトブック界の老舗的サービス。
世界各国のプロフォトグラファーも使用しており、アメリカ最大のプロフォトグラファー団体からトップの賞を6回も受賞しています。
と、信頼性は申し分ないけれど、気になるのは「実際、画質はどうなの?」というところ。
注文してみて思うところもありましたので詳細にレビューしていきます。
- FLAT:DreamLabo 5000による7色印刷
- その他:4色網点印刷
実物をレビューする前に、まずはマイブックの印刷方式から見ていきましょう。
これまでマイブックのフォトブックはすべて「液体インクを使ったオンデマンド印刷方式(4色網点印刷)」を採用していたようです(マイブックの”よくある質問”より)。
それが、比較的新しく登場した「FLAT」のみ、「DreamLabo 5000による7色印刷」を採用することになったとのこと。
「DreamLabo 5000」とは、業務用インクジェットプリンターの最高峰とも評されるキヤノンの7色インクジェットプリンター。一般的な銀塩写真や高価なオフセット印刷をも上回る高画質を実現しています。
要するに”圧倒的高画質”ということです!
もともとの4色網点印刷でも十分高画質ですが、DreamLabo 5000はグラデーションが格段に美しい。画質にこだわるならFLATタイプ一択です。
こちらが実物のお写真。生後300日程の息子の足を映した1枚なのですが、グラデーションがとてもキレイに出ていますね♡。
若干赤みが強く出るなぁという印象。人物を映したお写真ですと健康的に見えるので、お子さまの成長記録や家族写真には特におすすめできます。
ズームすると高画質さがわかりやすいです。
普通ここまでズームするとどうしてもドットっぽく見えてしまうものだけど、とても美しい仕上がりですよね。さすがDreamLabo 5000!
ちなみに以前注文した「ART-HC(4色網点印刷)」タイプでも同じように176.8%ズームしてみました。
同じ写真ではないので少しわかりにくいけれど、4色網点印刷は”紙に印刷しました!”というようなドット感が多少出ていますよね(それでも相当高画質ですが)。
対して一個前に掲載したDreamLabo 5000の写真はとても滑らかで、紙に印刷したというよりは”スマホ等の液晶で見てます!”という感じ。
ぜひ皆さんも見比べてみてください。DreamLabo 5000の高画質具合を把握いただけるかと思います。マイブックの「FLAT」タイプ超おすすめです♡。
こちらは飼っている猫さんを映したお写真。
黒の多い写真でも、まったく潰れて見えないのが嬉しい。これだけのクオリティなら、風景画などの明暗差のあるお写真もキレイに印刷してくれるはずです。
モノクロ写真もこの通り♡。
ちなみに300万画素以上のカメラで撮影した写真で十分、長辺が1200pix~2000Pix以上を推奨とのこと。大きすぎるとメモリエラーが出やすくなるみたいなので注意。実際に注文した感じだと大抵の写真は問題なさそうです。
今回使用した写真のサイズは7900~13,500pixと幅広く、最大200%まで引き伸ばしたものもありましたが、どの写真も仕上がりが綺麗で画質の荒さなどは気になりませんでした(ちなみに公式サイトには200%を限度に、と記載がありました)。
マイブックの長所3:高級感溢れるしっかりとした作り
マイブックは表紙にも本文にもしっかり感、高級感があるのが魅力。
上の写真は今回注文したフォトブックの表紙です。ラミネート加工された光沢のある仕上げとなっており、本屋さんの写真集コーナーに並んでいても違和感ないくらいの仕上がりに大満足♡。
光沢があるとグッと高級感が出てきますよね!
表紙も分厚く、とても重厚感があります。
本文の部分も1枚1枚が厚くてほんとしっかりしてる…♡。
そして、どのラインナップを選んでも半透明のブックケースがついてくるのが嬉しい!
これがあるのとないのとでは見栄えが大違いですし、何より耐久性に優れ、保存するのに最適です。
細かい部分まで丁寧に作られている印象。これなら耐久性もバッチリでしょう。
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マイブックの長所4:コスパ最高のフォトブック
これだけカスタマイズ性に優れていて、高画質で。
それなのに税込1,540円~作成できるなんてコスパ最高すぎです♡。
他にも魅力的なフォトブックサービスはたくさんあるけれど、ここまでコストパフォーマンスに優れたのはマイブックくらいじゃないでしょうか。
まさに、肩肘張らず注文できる”一生モノ。「フォトブックってもっと気軽に注文していいんだ!」と気づかせてくれました♡。
ウェディングやマタニティなどの特別なシーンだけでなく、日々の記録として気軽にフォトブックを作れますね。
ちなみに、下記リンク先では「初回限定30%OFFクーポン」が配布されています。いいんですか?って感じですよね(笑)
キャンペーン終了日は記載されていませんが、いずれ終了してしまうキャンペーンということでお早めに検討されることをおすすめします。
- 初回30%OFFキャンペーンページ
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マイブックの長所5:作成ソフトの操作が簡単でわかりやすい
”マイブックは作成ソフトが快適”という評判はよく目にしますよね。
実際、ソフトを使ってみて思ったのはとにかくシンプルで使いやすいということ。「ソフトが重たすぎて作業が全然進まない!」「フリーズして消えてしまった!」ということもなく、ストレスフリーで作成することが出来ました。
- こだわり作成ソフト(PC)
- かんたん作成ソフト(スマホ・PC)※ART-HCのみ対応
マイブックの作成ソフトは、「こだわり作成ソフト」と「かんたん作成ソフト」の2種類。
かんたん作成ソフトはART-HCタイプのみでしか使えないソフトです。ということでスマホからフォトブックを作りたい方は必然的にART-HCタイプを選ぶこととなります。
今回私はFLATを選択したので、より凝ったデザインで作成することのできる「こだわり作成ソフト(PC)」を使用しました。
直感的に操作しやすく、最低限のパソコン操作ができる方ならなんなく使いこなせるはず。
分からないことがあってもヘルプを参照すればすぐ解決できました♪
また、一定の時間が経つと保存を促されるのも有難い。せっかく頑張ったのに操作ミスでやり直しになってしまった!ということもありません♡。
注文も編集ソフト内で完結。
この編集ソフトで写真の選定、レイアウト決め、個人情報入力、支払いまで一貫して行えます。一時保存を繰り返しながら注文までスムーズに行えるので、スキマ時間に進めやすいです。
マイブックの長所6:テンプレート・イラストが豊富。そしてどれもおしゃれで今っぽい!
いくつかのフォトサービスを利用したり、比較して検討したりした時にマイブックの大きな魅力の一つと感じたのが、テンプレートやイラストなどの素材の豊富さ、そして可愛さです!
他社のフォトブックはどこか地味だったり、古めかしいデザインだったりするけれど…マイブックはちゃんと現代的でおしゃれ♡。
こんな感じで、「子ども」「ウェディング」「旅行」「その他」と大きく4つのジャンルに分かれていて、それぞれたくさんテンプレートを用意。
テンプレートを最初に選択するだけで、お洒落な写真館のフォトアルバムに負けないセンスのフォトブックが完成しちゃいます♡。
「テンプレートって結局みんなと同じものが出来上がっちゃうんでしょ?それはせっかく手作りするのにもったいないな~」と思っていたのですが、テンプレートをベースにしながら色を変えたり、配置を変えたり、イラストを編集したりと、キチンと”世界に一つだけのデザイン”にできて感動。
ちなみに公式サイトには、過去注文されたフォトブック「MyBook Gallery」も公開されていて、レイアウトの参考になりました!迷ったら参考にするのも楽しいですよ~♪
フォントや文字周りの装飾も素敵♡。
ハイセンスでかっこいいフォトブックを作成するならマイブックはかなりおすすめ!
マイブックの短所1:”安さ”にこだわるなら他社サービスに軍配があがる
コスパ最高なマイブックであっても、”安さ”だけで見ると他社サービスに軍配があがります。
「とにかく安くフォトブックを作りたい」という方にはマイブックは適さないかもしれません。
とはいえ、安さをウリにしているサービスは細かなデザインができなかったり、画質が著しく悪かったりすることが多いのも事実。
用途や予算によってコストと品質のどちらを優先するか変わってくると思いますので、自分にあったサービスを利用すればOKだと思います。
マイブックの短所2:スマホで作成できる商品が限られている
少し前でもレビューしましたが、スマホで作成できるのは「ART-HC」タイプを選んだ場合のみになります。
最近はスマホでフォトブックを作りたい方も増えてきているように思いますので、全商品に対応していないのは少し残念ですよね…。
ただ、ART-HCもしっかりとしたハードカバータイプですし、クオリティはかなり高いフォトブックです。公式サイトでは一番人気の商品として紹介されていました。
マイブックの短所3:画像の拡大縮小や位置の微調整がやや難しい
他社の編集ソフトは、イラストレーターやパワーポイントなどの一般的なPCソフトと操作が似ているものが多い印象でした(ビスタプリントなど)。
マイブックはというと、”数値”を調整することで写真や文字の整列などの細かなレイアウトを行う方式。
グリッド線やルーラー機能もありますが、ちょうどいいところにデザインを入れるのに最初のうちは苦労し、細かく設定できるものの、配置をサっと揃えたいときにいちいち数値を入力するのが少々手間に感じました。
ただ、慣れてしまえばなんてことはありません。本格的な編集に慣れている方や、精密に調整したい方にとってはメリットとも言えるかもしれません。
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マイブックの長所と短所まとめ
マイブックはこんな人におすすめ!
- こだわってフォトブックを作りたい方
- 高画質・高品質なアルバムを作りたい方
- 見開きいっぱいに写真を使ったフォトブックを作ろうとしている方
- 写真の色味にこだわりがある方
- とにかくお洒落なフォトブックが作りたい方
- パソコン操作があまり得意ではない方
- 大切な方へのプレゼントに選びたい方
これまで、自身の結婚式の記念アルバムや家族の思い出を残すためのアルバムとして、様々なフォトブックサービスを利用&検討してきましたが、その中でもマイブックはとにかく簡単&お洒落&高品質でした!
実は、結婚式のアルバムをマイブックで作成した際、撮っていただいたフォトグラファーの方にも実際に見ていただいて、綺麗!と喜んでいただけたんです。なので今回も全信頼を寄せて注文できました♡。
マイブックは専用のギフトキットやメッセージカードもオプションでつけることができるので、大切な方へのプレゼントにもオススメです。
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