ガストンルーガ「GALA(ガーラ)」を写真大量でレビュー
このレビュー記事を執筆した人
青木由宇/30’sモデル・美容愛好家
札幌で活動中のフリーモデル。美容愛好家としての一面も持ち、「#マイベストコスメ」のツイートに約1000件のいいねが集まるなど注目されている。一児の母。イエベ春秋。雑誌はGisele、CYANを愛読。ファッションは古着を合わせるのが好き。
バックパックブランド・GASTON LUGAから新しいサイズ感の限定の新作が登場
《2022年4月21日追記・修正しました》
スウェーデン・ストックホルム発のバックパックブランド、GASTON LUGA。
近年注目されているサステナブルな思想を掲げ、使用している素材や製造方法にこだわっているブランドです。
今回レビューするのは、4月11日に新発売された「GALA(ガーラ)」。
従来の大きなバックパックとは違いコンパクトなサイズ感で、より日常的に、お洒落に、使いやすいバックパックです。加えて、なんと3wayで使えるらしい…!?
発売したばかりのGALAをディティールや使用方法も含めてどこよりも詳しくレビュー致しますのでチェックしてください!
[PR,GASTON LUGA]
今回レビューするのは「GALA(ガーラ)」
商品名 | GALA |
価格 | 15,500円(税込) |
カラー | クラウドクリーム |
容量 | 5.3L |
サイズ | 23 x 18 x 13cm |
重量 | 0.4kg |
- GALA(ガーラ)
- GASTON LUGA
- 公式ショップで見る
GALAの魅力1:3Wayスタイルで使える、コンパクトなバックパック
前回、「2wayスタイルのバッグ」として“Tate(トーテ)”のレビューをさせていただきましたが、今回の新作“GALA(ガーラ)”はなんと3way!
ストラップの付け方を変えることによって、バックパック・ショルダーバッグ・クロスボディバッグと、3通りのスタイルで使用できるデザインになっています。
コンパクトなデザインに加え、ひとつのストラップを使いまわせるデザインで、よりミニマムでスッキリとした使用感が叶うシリーズです。
アウトドアで使うバックパックというより、シティユースを目的としたお洒落バッグですね。
GALAには本体にリングが3つと、ストラップが2本ついてきます。
このリングにストラップを通す方法を変えたり、リングでストラップを繋げて長さを調節したりして使用スタイルを変化させます。
ストラップはこちら。
両端にはピンと小穴がついており、長さの微調整もできるようになっています。
(ストラップの付け替え方は後ほど説明しますね!)
見た目はコロンとしていて、可愛らしいカタチのGALA。
GASTON LUGAの魅力といえば、大容量かつ、様々な用途に活躍するポケットがついているデザインのバックパックですが、GALAはどうでしょうか。
まず、メインとなる大容量ポケット。
がばっと大きく開く大容量ポケットは、マチ部分もしっかりあるので見た目の割にはたくさん入りそう。
ポーチやお財布、エチケット用品やキーケースなども余裕を持って収納できます。
入り口部分は巾着のようにしぼって開閉します。
ランドセルのように上から被さるデザインなので、荷物がこぼれる心配もないですし、多少内容量が多くなって巾着が締めきれなくてもお洒落に隠せます(笑)。
太めのステッチやベルトがアクセントになっていて可愛い。
内側にはA5サイズの書類が収納できる内ポケットが付いています。荷物の小分けがしやすいのはGASTON LUGAらしいですね。
背面にも隠しポケットがついています。
iPhone 12proを入れてみたサイズ感はこんな感じ。(公式によると、iPhone 12 Pro Max / Samsung Galaxy S21 Ultraまでのサイズ感のスマホが入るそう。)
このようにスマートフォンを入れてもいいですし、薄手のパスケースや小銭入れなど、サッと取り出したいものを収納するのにおすすめです。
ただ、深さはありますが結構しっかりステッチが入っているため入り口があまり開かなかったので、薄いものやスマートフォンくらいの長さのあるものの方が取り出しやすそうでした。
(あまり小さいものを収納すると取り出しにくそう…)
正面にもジップタイプのポケットがあります。
デザインのポイントにもなっているジップですが、収納としてはもちろんしっかり閉められる安心感があるので使いやすいですよね。
ポケットティッシュや持ち運び用アルコール、もちろんキーケースやパスケースなどを入れてもいいですし、自由度の高いポケットです。
柔らかい素材なので、取り出しやすさも◎。
GALAの魅力2:62個分のリンゴから作られた素材…!?
GASTON LUGAといえば環境に配慮されたサステナブルブランド。
何度かレビューさせていただいている中で、動物由来のものは一切使わない「ヴィーガンレザー」を使用していることは承知していました。
ですが、今回初めて知ったこと…なんとGASTON LUGAにはリンゴの皮からつくられている製品もあるんだそう!
今回レビューしているGALAは約62個の廃棄されたリンゴの皮から製造されています。
ヴィーガン・アップルレザーと呼ばれるそうです。
素材自体はすごくなめらかで、元になったのが廃棄リンゴだったなんてとても信じられません…!
ストラップも同じヴィーガン・アップルレザーの素材ですが、この柔らかさ。
肌に馴染むような手触りの良さもあり、例えるなら少し使い込んだレザーのような柔らかさです。
今回レビューしているカラーはクラウドクリームというカラー。
明るくて少しくすんだようなベージュがエレガントで、どんなコーデにも合わせやすそうなカラーですね。ジップや金具のシルバーがポイントになっています。
他のカラーはブラックもあり、こちらはリングやジップのディティール部分までオールブラック。モードで格好いい雰囲気でした。
GALAの魅力3:細部へのこだわりがすごい!
そして、GASTON LUGAのバックパックで大好きなのが、このスウェーデンの国旗タグ。
綺麗なブルーがちょこんとポイントになっていて、とっても可愛いです♡。
ブランドロゴはバックパックの大きさに合わせて控えめに印刷されていました。
シルバーのメタリックなインクが大人っぽいです。
いつもはジップの持ち手部分に刻印されているロゴも…
今回はアクセサリーのようにシルバー部分に刻印されていたり、
内ポケットのタグにもブランドロゴだけじゃなく英文も書かれていたり。
(翻訳してみると「あなたの旅では常に少なくとも果物の一部を持って行きます」と出ました。)
より日常的に使えるサイズのバックパックとして、シティユースに似合う都会的なデザインに進化しているなと感じました。
『人生は旅の連続。毎日の通学・通勤から、一生に一度の旅行まで、どのような旅でも環境を大切にしながら快適に冒険が続けられるように』
との想いを込めて、素材や製造方法、ブランドとしての方向性まで環境に配慮する道を選び続けるガストンルーガ。
公式サイトなどを見ないとこういったブランドの想いを感じらることは少ないかもしれませんが…内側にひっそり込められた想いを知ると、もっともっと愛着が湧くバッグになるかもしれません。
- GALA(ガーラ)
- GASTON LUGA
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実際に3wayで使用してみた!ストラップの付け替え方も紹介
入れてみた荷物はこんな感じです。
メインポケット→お財布、メイクポーチ、ハンカチ、キーケース
内ポケット→持ち歩き用アルコール、ポケットティッシュ
背面ポケット→iPhone
と、ブランドからおすすめされている通りに収納してみました。友人とお出かけ、くらいのイメージです。
まず、「バックパックスタイル」のストラップの付け方は、ストラップ2本をそれぞれバックパックの背面についているリングに通し、
反対側を中央のリングでまとめます。
バックパックスタイルの完成!
バックパックのサイズが小さめなので、とっても軽い背負い心地です。
スウェットのワンピースの上にGジャンを着ていますが、ストラップの最初にセットされていたピンの場所(5つ小穴があるうちの丁度真ん中、3つめ)だと少しキツく感じたのでもうすこし長くてもいいかも。
ストラップ自体は細いのですが、バックパックが小さくて軽いので肩への負担や食い込みの痛さはほぼ感じません。
続いて、「ショルダーバッグスタイル」として使用する場合。ストラップは1本だけ使用します。
背面のリングを外し、バックパックの両サイドにあるリングに取り付けます。
そこへストラップの両端を通すだけ。
あとは好みの長さにストラップを調整すれば完成です。
GALAのコロンとした形が一番わかりやすくて可愛いな、と思った使い方です。
スウェットワンピースなので少しカジュアルですが、バックパックのエレガントな雰囲気のおかげでお出掛けスタイルにランクアップできた感じ。
肩に掛けても、腕に持っても邪魔にならないスマートさ。
続いて、「クロスボディバッグスタイル」で使用する際の付け方は、中央のリングを取り外し、ストラップ2本を繋ぎます。
ストラップの反対側はそれぞれ、バックパックの両サイドにあるリングに通します。
ストラップを好みの長さに調整すればクロスボディバッグスタイルの完成!
着用コーデはこちら。斜め掛けにすると両手が空いて動きやすく、荷物が取り出しやすいです。
ちなみに…番外編として、リングを使わずにストラップを2本まとめる方法もありますので、ご紹介していきますね。
まず、サイドのリングにストラップを通したら、両端のピンを取ってベルトも外します。
2本それぞれ反対側のピンをつけ、余ったストラップをベルトで固定して完成。
少し手間ではあるかもしれませんが、リングを使って1本にするとどうしても身体にリングが当たるので、痛かったり存在感が気になる方は参考にしてみてください。
この着用写真だと、ストラップはリングを使って1本にしています。
リングが肩に当たると痛いかも?と心配していましたが、リングつけていたことすら忘れるくらい全く感じませんでした(笑)。
丁度身体の真ん中あたりにバックがくるので、コーディネートのポイントになってくれます。(162cm/ストラップのピンは3つ目)
そしてやっぱり軽さが心地良い!長時間掛けていても肩への負担は少なそうです。
3wayで使用できることによって気分や自分のファッションスタイルに合わせられるだけじゃなく、季節やシーン問わず使用できることもメリットかと思います。
例えば、両手を空けておきたい日、厚手のアウターを着るからバックパックやクロスボディタイプのバックが使えない日、長時間歩くから負担にならない持ち方をしたい日…
日々生活しているとイレギュラーなことはたくさん起こりますが、そんな日にも対応してくれる頼もしいバッグだと感じました。
「GALA」はこんな人におすすめ!
まとめ:青木由宇によるレビュー総評
- 15%off専用割引コード:『imap』(期限なし)
公式オンラインストア:https://gastonluga.com/(ストア内全品送料無料)
- GALA(ガーラ)
- GASTON LUGA
- 公式ショップで見る
3wayということでストラップの付け替えが面倒なのかも?とも思いましたが、基本的にはリングの場所を変えるだけなので結構簡単にスタイルチェンジできるのが良かったです。
ジップやベルトがアクセントになっていたり、シンプルすぎずも品のあるデザインなのでどのスタイルで持っても安定感のある着地になるかと思いました。季節問わず使えるデザインなのも◎。
こういった、どんなスタイルでも持てたり、様々なシーンに対応できたり、使いやすさを考えたポケットやカラーをデザインに落とし込んだり、という計算尽くのディティールとシンプルデザインの共存が、日々を冒険と称すGASTON LUGAの「日常に寄り添う」解釈なのかなと感じました。