【使ってみた】yeedi cube ロボット掃除機を徹底レビュー!
レビュー記事を執筆したメンバー
小鳥/20’sモデル
2014年より札幌を拠点にフリーランスモデルとして活動中。ファッションショー/広告/CM/作品撮り/撮影会/MV/PV/TV/ラジオ/イベント主宰/MCなど。グラフィックデザイナーとしての一面も。
yeedi(イーディ)のロボット掃除機「yeedi cube」をレビュー!
香港に本社を置く、ロボット掃除機の専門メーカー「yeedi(イーディ)」。世界トップクラスのロボティクス企業のECOVACSが展開するサブブランドです。
1998年設立と実は老舗の中国メーカー。ルンバでお馴染みのiRobotと比較すると日本での知名度はあまり高くないかもしれませんが、世界的にはかなり有名で今注目のメーカーです。
前回「yeedi Floor 3+」というモデルをご提供いただき、お掃除ロボへの偏見を覆すほど感激したのも記憶に新しいのですが…
今回はさらにパワーアップした新商品をレビューするということで期待が高まっています!(本機もご提供いただきました)
お掃除ロボの掃除が大変、吸い込みが悪そう、結局効率が悪そう、操作が難しそう、そんな風に思っている方にも読んでいただけたら嬉しいです☆
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今回レビューするのは「yeedi cube ロボット掃除機」
商品名 | yeedi cube ロボット掃除機 |
価格 | 99,980円(税込) |
カラー | white |
商品の寸法 | 40L x 45W x 37.5H cm |
梱包サイズ | 50.8 x 45.6 x 43 cm |
容量 | 0.2 L |
吸引力 | 5100Pa |
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まずは「yeedi cube」の特徴を確認してみます。
始めに、今回レビューする「yeedi cube ロボット掃除機」の特徴について確認しておきましょう。
- 水拭きモップの自動洗浄/乾燥ができるフルオートステーション
- 10秒の高速集塵、集塵効率最大99%を実現
- 完全にハンズフリーのメンテナンスを最大60日間維持
- 5100Paの強力な吸引力
- 1LのUFO水タンクをロボットに搭載し、毎分2,500回の振動と一定の湿度で水拭き
- ピック+プレイス(汚れている場所に持ち運び、ピンポイントで掃除できる)
- ステーションの高さは37.5cmと市場最小
- 子供でも遠方に居ても操作できる簡単操作
とにかくお手入れが楽で清潔、より綺麗にお掃除してくれるみたいです。お掃除ロボ初心者だと、どれほど凄いことなのかはまだピンとこない人も多いかもしれませんね。
これらの”売り”について実際に使用してみての感想と共にレビューしていきます。
いただいた資料にサッと目を通すだけでも「ちょっとそこらのお掃除ロボとは違うぜ。」という自信と安心を感じました。
それなりの高額のお買い物になりますから、後悔なく選びたいと思っていてもロボット掃除機の種類が多すぎて比較をするにも一苦労ですよね。どんな素晴らしい機能とテクノロジーが駆使されているのか?
水拭きロボ界のトップといっても過言ではないEcovacsのサブブランドの力に期待♪
魅力1:自動でモップを洗浄&熱風乾燥してくれる!
最近はロボット掃除機+ステーションという組み合わせで販売しているメーカーが多いですよね。
ステーションはロボット掃除機に溜まったゴミを自動で回収してくれるので、ゴミ捨ての頻度を減らせて便利なのと、紙パックごとポイッと捨てられるなどのメリットがあります。
yeedi cubeにもステーションが付いているのですが、なんとゴミの回収に加え、自動で水拭き用のモップを自動で洗浄→40℃の熱風乾燥まで行ってくれるという超優れもの!
ここまで全自動で掃除ができるなんて、凄すぎる。
ちなみに、モップ/ブラシ/ダストボックス/洗えるフィルターの急速乾燥は3時間で完了!雨天時などは5時間の自動乾燥を選択するなど時期や状況に応じて選べるのも◎
濡れたまま放置されたモップというだけで、やや潔癖症な私はゾっとするのでこの機能は全掃除ロボについていてほしい。。。
また、99.9% + 72時間のフルリンク抗菌/静菌されてるそうで、99.9%抗菌の洗えるフィルターもめちゃくちゃ衛生的!
よくある水拭きロボは衛生を保つため徐放性銀イオンなどを別途購入する必要があるみたいですが、まさかの不要!
ロボの購入後もたくさんのランニングコストがかかるのって主婦にとっては痛いところなので、もしかしたら安い満足いかないロボで妥協するより長い目でみるとコスパがいいかもしれませんよ!
集塵に関しては高密度かつ超スムーズな高速集塵ダクト設計と27000 Paの大型吸引集塵ファンの組み合わせによって、10秒での集塵効率最大99%!
10秒ってすごいですよね!ちょっとこの集塵ダクトが動くときに大き目の音がしますが許容範囲かなーと思います。猫はビックリして逃げます。(笑)
キューブステーションの蓋を開けるとそのゴミを受け止めるダストボックスが。ゴミに直接触れなくてよいのは、捨てるときもホコリが舞う心配もなくて助かりますよね。
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魅力2:シンプルでスタイリッシュ
リビングに置くことも多いお掃除ロボット。見た目も大事ですよね。
丁寧に梱包された箱を開けると前回同様、yeediらしく洗練された無駄のないデザイン。
少し丸みを帯びていたデザインから、ちょっと角のある形になっていますが、私はこっちの方が部屋に馴染みやすいように感じました◎
パーツは多くないのでセッティングも簡単です。
ステーションは高さ37.5cmという市場最小サイズ。あんなに凄い機能が付いているのに、狭いお家でも邪魔にならないコンパクトなサイズ感に収まっているのは嬉しい!
我が家はコンパクトサイズのお家で窓が大きく、全室スライドドアのため物を置ける壁が限られるのですがどこに置いても変じゃないかも。
このように壁際に設置してみても圧迫感や変な存在感はありません。
強いて言うならコードがちょっと邪魔してしまうので電源タップがあった方が壁に密着できそう。
本当はコード収納があると嬉しいな~と思いましたが大きな障害にはならない程度です。
汚水タンクは半透明で汚水の捨て忘れをしにくいのが良い。一目で汚水の確認はできるけど汚く見えないカラーでリビングにあっても安心。
こちらはステーションの下部分。
掃除したあとのロボが戻ってくるスペースなので汚れやすかったり、掃除しにくかったりするんですよね。ですがこちらは取り外して水洗いが可能。
実際猫の毛が静電気でくっついてしまったりはありましたが、それはどのお掃除ロボでもありえること。お手入れのハードルが下がって嬉しい◎
また、業務規格の滑り止めがついていて、摩擦でズレてしまったり、そのせいで充電失敗することもなさそう。
充電をミスると使いたいときに動かなかったり、途中で止まってしまうことがあるので結構大事なポイントだったりします!
ロボ本体の見た目はこんな感じ。タンクの形状がちょっと変わっていますがこれは後程紹介します。
魅力3:お手入れほぼ不要の3Mスコッチガードのモップ
ロボット掃除機の本体を裏返すとこんな感じ!このモップが超高性能◎
よくある水拭きロボの欠点として時間が経つにつれて乾燥してしまい水拭きの意味がなくなってしまったり、モップ自体が汚れて臭いを発し、掃除をしてるんだ汚してる・・・といったことがありますが、「水の自動浸透」で乾くことなく、先ほども紹介した99.9%抗菌はこのモップもなので臭いが気になりません。
このモップが、なんと最大2500回/分に達する音速水拭き!頑固な汚れもしっかり綺麗にしてくれます。
音速水拭きシステムには振動スプリングが内蔵されているため、性能と洗浄効果のバランスを保ちながら床面への圧力を6~8Nで動的に調整してくれるので様々な床にフィットするんです。
また、カーペットをしっかりと認識するので、カーペットを濡らさずに清掃パッドを8mm以内で昇降できるんだそう。カーペットを避けるか、乗り上げて吸引するかの選択もアプリ上から可能です♪
そんなモップ表面には「イージークリーン」保護剤を使用しているので、汚れが付きにくい一方で、菌や汚れが落ちやすいんです!モップを日常的に使用してても常に新品の状態を維持してくれるなんて安心安全で潔癖症歓喜!!
モップの材質はマイクロファイバー素材で出来ているので埃をよりよく吸着します。モップの吸水力が高く、含水率は最大350%!す、すごい・・・!
水拭き後すぐに床もモップも乾くからカビなどの心配もしなくていいということ♡
掃除していたはずが汚れを拡散してただけ・・・水拭き後の床がベチャベチャ・・・なんて小さな子供がいる我が家にはもってのほか!これは安心です♪ハイハイ期の赤ちゃんがいるお家にもオススメしたい!
さらにモップは400時間繰り返し使用できて、モップ2枚で1年間使用できるとか!お手入れいらずで楽ちんな上に、コスパも良し◎
ブラシはこんな感じ。
吸引力ですが、Floor 3+同様、5100Pa!
一般的なロボット掃除機のPaは、2500~3000Paほどなので5100Paというのはトップクラス!
これまで別のロボを使用してて吸引力が物足りなくてロボは信用できない・・・と感じていた人も倍ほどの威力となれば印象はきっと違うはず。
水拭きのパフォーマンスが最高でも吸引力が落ちてはお掃除ロボとしては残念ですよね。でも大丈夫!水拭きも吸引も申し分なし!
吸い込み口はこんな感じ。ブラシと柔らかいゴム材を交互に使用して、清掃時に床を傷つけないようになっています。
ペットのいるお家に特化してるわけではないですが、外蓋?の取り外しもできてゴミのつまりが万が一あっても簡単にお手入れができそう。
我が家は長毛の猫ちゃんがいるので、換毛期は特にどんな掃除機も吸い込み口のお手入れは必須だから嬉しい設計です♪
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魅力4:1Lの大容量UFO水タンク
さてタンクの紹介です。このモデルには1LものUFO水タンクが装備されています。
これまでの自社製品が200mlだったのに対し、なんと5倍!容量が少なくて毎回給水するのって手間なんですよね。
地味な部分ですが日々忙しかったり、うっかり給水を忘れがちなタイプの人に、声を大にして「重要ポイントだぞ!」と伝えたいです。
ちょっと変わった形のタンクが不思議だったのですが、大容量にすると水量によってロボットの重心偏差が起こり、動作性能が落ちてしまうんだとか。
そういった不具合が起こらないために設計されたこのUFOデザインは本体の厚みを抑えコンパクトにするだけでなく、重心偏差を±4mmに抑えることに成功!(拍手)
どのメーカーもどのモデルもなぜタンクがこんなに小さいんだろう?と疑問でしたがサイズの問題だけでなく動作面での難しさがあったんですね~
耐水設計にもなっていて走行時の水流によって発生する慣性の影響が軽減され、満水時に20 mmの障害物を通過するレベルを維持できる超有能ロボ。企業努力が伺えます・・・!
魅力5:ピックアップしてお掃除可能
よく見るとこのグレー部分、持ち手になっているんです。ロボを持ち上げて、直接汚れまでロボを運んで掃除してもらうためのもの。ピックアンドプレース清掃と呼びます。
1階から2階に運ぶときや移動したいときに便利なんですよね。ただ、私はそんなに重要なアピールポイントではないとスルーしかけていたんですが…
「こんなの欲しかった!」と感激してしまいました!
すぐそこにゴミや汚れがあるからロボにお掃除してもらおうと思ったとき、そのターゲットになかなか向かっていかなかったり、なんで避けるようにしてそっちへ?!と、思うように稼働しないロボにちょっとイラっとしたことはないですか?私はあります。笑
(その場にいて見えてるなら自分で掃除したら早いと言われたらそれまでですが、ズボラママにはどうせならロボに働いてもらいたいわけです。)
そんな時、掃除したい場所までロボットを運び、SPOTボタンを押す。このアクションだけで周囲1.5×1.5㎡の床をしっかり掃除してくれるんです。なんとも優秀有能。
魅力6:ライムレーザーでリアルタイム感知
さて、早速アプリで設定し「ロボくん」に働いてもらいましょう。
アプリの設定も簡単で、吸引力や水拭きの程度、稼働させたくない時間の設定ができます。
子供のおもちゃ、家具などはスイスイと当たることなく避けていきます。
一度ぶつかって障害物を認識して避けるのではなくて、障害物を感知するとピタっとギリギリで回避するそのスムーズな動きは、どう見てもあちこち身体をぶつけて移動する私より優秀です。
リアルタイムで追跡・検出して障害物のサイズや高さまでもを正確に識別。障害物を慎重に回避することで、巻き込み/衝突/妨害などを回避。
人間の足まで感知するので高齢者や子供の躓き回避までしてくれるんです。撮影中も一切私の足にはぶつかりませんでした♪
複雑なダイニングチェアの脚もなんなくクリアしていました。
「思ったよりお尻大きかったわ(><)」などとぶつかりまくり、突進してくる猫を避けきれずぶつかったりしている私とは比べ物になりません。
センサーがしっかり仕事してくれています!
物を巻き込んで掃除が停止したり、家具や壁に傷がついたりもほとんどなさそうです。
別のお掃除ロボでは白い壁にボディの黒い色がついてしまった!といった悩みもよく聞いていましたが、こちらの商品はその心配はないのでは?!と思う程センサーが優秀です。
こだわりの家具や壁を傷ませることが心配でお掃除ロボ購入をためらっている人がいたら是非検討してみてほしいです♡
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