「桜の木」を使ったヴェアホイの腕時計をペアでレビュー

魅力1.希少な「桜の木」を贅沢に使用！

「SAKURA（サクラ）」というモデル名からもわかる通り、最大の特徴は、天然の桜の木を文字盤に使っていること。

日本の国花として馴染み深い桜ですが、実は木材としては流通量が多くなく、希少な材種なんだそう。

それにもかかわらず家具材や楽器材としての需要が高いため、非常に価値の高い木材として知られています。

木目が細かく、目が詰まっている桜の木。

美しい木目と風合いにうっとりしちゃいませんか…？

2つを比べると、異なるのはサイズだけのはずなのに、色や木目の雰囲気がまるで違います。

天然ものということで、ひとつとして同じものはない「世界に1本だけの腕時計」。自然と愛着がわきますよね。

桜の木は「ツヤ」も特徴的だそう。

木目の凹凸部分がキラっと輝いて見え、上品で高級な雰囲気を感じます。

文字盤の形状は、ヴェアホイの他モデルでもおなじみのすり鉢状。

すり鉢状の文字盤は近年のファッションウォッチのトレンドですよね。スタイリッシュでおしゃれです。

ロゴとインデックス部分にはステンレスを使用し、木材のナチュラルさに洗練をプラス。

「木製腕時計」というとどこか野暮ったいものが多いけれど、ヴェアホイの腕時計がそう見えないのは、トレンドとステンレスをうまく取り入れているからでしょう。

ヴェアホイの腕時計のここが好き！ケースが台形のようなシェイプになっているんです。

一般的なファッションウォッチ（写真左）はどれも、ただの丸みを帯びたケースになっているけれど、ヴェアホイの腕時計はジュエリーウォッチなどでも採用されている、一工夫された形状になっています。

そのおかげで、身につけたときのすっきり感と洗練具合が格別。

かな～り細かい部分ですが、親しみやすい木製ウォッチでもこれだけ上品にあわせられるのは、こうしたこだわりの結晶でしょうね。

ケースの厚みは約7mm。

現在私がコレクションしている100本以上のファッションウォッチの中で最薄なのが5mmなのですが、それとほぼ同じくらいの薄さ。

ジャストサイズのシャツやブラウス、ロングTシャツとあわせて着用してみましたが、まったくストレスに感じませんでした。

リューズはいたってシンプル。

バックケースには”木”がデザインされていました！（他モデルではデザインされていないものが多かったです）

あわせて、天然木を使用していることや日本製のクオーツを使用していること、3ATMの防水に対応していることが明記されています。

ちなみに3ATMの防水とは、日常生活での汗や水滴、雨などに耐えることができる防水機能です。

水仕事までは難しいですが、普通に使用するには必要十分。

小さいサイズの「Petite」は約32g、レギュラーサイズは約41gと、極軽量なのもポイント。

長時間つけていても疲れません。

魅力2.高級感あふれる光沢が魅力の、やわらか本革ストラップ

ファッションウォッチマニアとしては、文字盤と同じくらいこだわりたいのが「ストラップ（ベルト）」。

いくら文字盤がおしゃれでも、ペラペラの安っぽいストラップは論外ですし、不自然にツヤツヤなものも苦手…。

「SAKURA」のストラップは、GENUINE LETHER（ジェニュインレザー）製。ほとんどのファッションウォッチが採用するおなじみの本革ですね。

同じGENUINE LETHERでも、使う素材や加工によって質感がかなり異なりますが、SAKURAのストラップはやわらかモチモチ系。

自然な光沢感があって、生地もほどよくしっかりとしているため、薄くてもペラペラ安っぽく見えません。

肌馴染みがいいので、届いたその日からストレスなく着用できます。

ヴェアホイの腕時計のほとんどが、ストラップをカンタンに着せ替えできるワンタッチ式を採用しています。

オンとオフ用に革・メッシュストラップを揃えても便利ですし、革のストラップが劣化した際には新品と交換できて便利。

というより、ファッションウォッチでは最近ワンタッチ式が当たり前となりつつあり、そうでないブランドはもう選びたくないというくらいになってきましたよね…。

魅力3.ナチュラルとシックの中間だから、「カッコイイ」も「可愛い」もこれ1本で！

最後は、着用感をレビューしていきます。

女性向けのレビューとしてはicoが Petite とレギュラーサイズを、男性向けにはtsubasaがレギュラーサイズを着用してレビューしていきますね。

まずはicoが「Petite」を着用。

私は手首まわりが12.5cmと極細で、どうしてもジャストサイズで着用できる腕時計が限られてしまうのですが、ヴェアホイの腕時計は日本人にも合うよう細めに対応しているのが嬉しいんです。

SAKURA は一番最後の子穴でジャストサイズでした。

8つのゆとりある子穴が用意されているので、サイズは気にせず購入してOKだと思います。

コーディネートとあわせるとこんな感じ。

ストラップが”黒”ではなく、かすかに赤みがかったブラウンになっているおかげで、周りとちょっぴり差がつく小物使いになりますね！♡

そして小ぶりなレディース腕時計って、どうしてもガーリーなものが多いけれど、こちらはシルバーのステンレスになっているおかげで、大人の洗練された印象に。今っぽい！

「流行りのファッションウォッチでおしゃれする」というよりは、高級なジュエリーウォッチを身に着けて格上げを狙う感覚に近い気がします。

そして気づいたのですが、SAKURAはヴェアホイの腕時計の中ではちょうどナチュラルトーンとシックトーンの中間くらいなんですよね。

「カッコイイ」にも「可愛い」にも両方にあわせられる、1本持っておいて損はない万能時計だと思います。

続いて、レギュラーサイズの「SAKURA」を着用してみました。

手首まわりが12.5cmの私にはちょっぴり大きすぎて、ずり落ちてしまいます…。ニットなどの上から身に着ける分にはまったく問題ないのですが、普通に身に着けるには難しいので、華奢な女性にはレディースモデルの「Petite」をおすすめします。

とはいえ、文字盤が大きい「ハンサム時計」も可愛いですよね…！

上の写真ではレギュラーサイズを着用してみましたが、こっちのほうが腕まわりが華奢に見える気がします。

続いて、tsubasaがレギュラーサイズを着用してみました。

手首まわりが約14cmと細めなのですが、一番最後の子穴でピッタリでした。

僕の貧相な腕に合う腕時計はそう多くないので助かります（笑）。

公式ショップの写真で見たときは少しレディライクなのかなと思いましたが、全然そんなことないですね。

男性が身に着けるとクールに映るという、なんとも不思議な腕時計です。

普通のシンプルなコーディネートに合わせても、おしゃれに気を遣っている人に見えますし、クリエイター系のセンスある人だと思ってもらえるのでおすすめ。

「”木製腕時計”という遊びの利いた腕時計なんてフォーマルに適さない」と思っている方も多いと思います。

でも僕が前々からレビュー記事でお伝えしているのは、ヴェアホイの腕時計はスーツにも合う！ということ。

SAKURAも例外ではなく、知的で清潔感あふれるスーツコーデに仕上げてくれます。

令和の今、ステータス性のある高級時計よりも、こういったハイセンスな腕時計を着けこなす男性のほうが正直カッコよくないですか…？

まとめ：SAKURAは男女問わずおすすめ！ペアウォッチにも最適。

周りと差がつく「桜の木を使った腕時計」。

日本人として馴染み深い”桜”を纏える腕時計は他にありません。ハイセンスな腕時計を求める方へ、男女問わずおすすめです。

春生まれの方への誕生日プレゼントや就職祝いなどの特別なギフトにもぴったりですね！

ヴェアホイは海外のブランドということで、オンラインで購入するのが不安な方も多いと思いますが、公式ショップなら完全日本語対応で安心です。

また、日本まで送料無料で届けてくれ、14日間以内なら無料で返品することも可能。2年間の製品保証がついていますよ！